ディスク管理 - パーティションの作成と削除

5 月 8, 2009

Windows xpに内蔵されている「ディスク管理」を利用してパーティションを作成、削除する方法についてご説明させて頂きます。それでは、ディスク管理メニューを開く方法からはじめましょう!

1. ディスク管理を開く
Windows xpのディスク管理を開く方法としては、下記3つの方法があります。

    diskmgmt.msc
    ① スタート > ファイル名を指定して実行(R)を選択
    ② キーワードを入力 : diskmgmt.msc

diskmgmt.msc

    compmgmt.msc
    ① スタート > ファイル名を指定して実行(R)を選択
    ② キーワードを入力 : compmgmt.msc

compmgmt.msc

    my.Computer
    ① マイ コンピュータのマウス右クリック > 管理(G)を選択
    ② コンピュータの管理 > 記憶域 > ディスクの管理を選択

diskmgmt

2. ディスクの初期化
ハードディスクは工場出荷状態(パーティション作成等の作業無し)のままでパソコンに繋げると、ディスク管理では下記の様に“ディスク初期化”という作業を開始します。この段階(ディスク初期化)で新たなハードディスクを基本ディスク(Basic Disk)に使用するか、動的ディスク(Dynamic Disk)に使用するか決めることになります。Windowsのディスク管理ではOptionをいじらない限り基本ディスクとして自動初期化されます。(特別なケースを除いて動的ディスクはほぼ使われていないのです)

工場出荷状態のハードディスクを装着後、ディスク管理を開きますと「ディスクの初期化と変換ウィザードの開始」が始まります。ここで、キャンセルをクリック
ディスク初期化

下記の様な赤いマックが付いている部分を確認しますと「初期化されていません」との表記確認ができます。ここで、マウス右クリック >ディスクの初期化(I)を選択
ディスクの初期化

初期化するディスク(自動選択)を確認後、OKをクリック
ディスクの初期化(指定)

ディスクの初期化完了後、ディスクはベーシック(基本ディスク)のオンライン状態になります。未割り当て(パーティションが作成されていない)の状態になっているので、マウス右クリックで新しいパーティション(N)が活性化されます。ここまで無事完了しましたら、パーティションの作成ができるようになります。
disk3

3. パーティションの作成
パーティションはプライマリパーティション(Primary partition)、拡張パーティション(Extended Partition)、論理ドライブ(Logical Drive)に分類されているので、それぞれの作成方法についてご説明致します。ディスク管理ではパーティションが作成されていない領域を黒色で表記し、この領域のみパーティションの作成ができますので間違いないよう!
基本ディスク(ベーシック)では1つのハードディスクに最大4つのパーティションの作成ができます。そして、1つのハードディスクに作成できる拡張パーティションは1つのみです。つまり、1つのハードディスクに最大作成できるパーティションは、プライマリパーティションが4つ、またはプライマリパーティション3つ+拡張パーティション1つです。1つのハードディスクに5つ以上のパーティションを作成すには、拡張パーティション内に論理ドライブを作成する方法で対応できます。

プライマリパーティションの作成

未割り当ての領域の上でマウス右クリックし、新しいパーティション(N)を選択
プライマリパーティション1

新しいパーティション ウィザードの開始画面で次へをクリック
プライマリパーティション2

パーティションの種類を選択画面ではプライマリパーティション(P)を選択後、次へをクリック
プライマリパーティション3

パーティションサイズ(MB)を必要なサイズに指定して下さい。通常、Windowsをインストール用のパーティションなら20Gbyte~30Gbyteで十分です。
プライマリパーティション4

基本的に空いているドライブ文字の中で一番上位の文字が割当てられます。変更なければ、次へをクリック
プライマリパーティション5

ファイルシステムはFAT32とNTFSの中、選択して下さい。ユニットサイズはできる限り既定値のままにして下さい。ボリュームラベルもご自由に入力して下さい。クイック フォーマットする(P)にチェックを入れ、次へをクリック
プライマリパーティション6

新しいパーティション ウィザードの完了画面より今までの設定に間違いないか確認後、完了をクリック
プライマリパーティション7

例文の様にクイック フォーマットにチェックした場合、フォーマット完了後、指定したプライマリパーティションがNavy色になっていることが確認できます。これで、プライマリパーティションの作成はOKです。
プライマリパーティション8

拡張パーティションの作成
拡張パーティションは1つのハードディスクで4つ以上のパーティションを作成する為、論理ドライブを作成する用途として使われています。つまり、拡張パーティションにはデータを保存することはできず、論理ドライブを作成する為の用途で使用されます。拡張パーティションの作成方法は以下の通りです。

未割り当ての領域の上でマウス右クリック > 新しいパーティション(N)を選択
拡張パーティション1

新しいパーティション ウィザードの開始画面で次へをクリック
拡張パーティション2

パーティションの種類を選択画面で拡張パーティション(E)を選択 > 次へをクリック
拡張パーティション3

パーティションサイズの指定画面でサイズ指定後、次へをクリック
拡張パーティション4

新しいパーティション ウィザードの完了画面で設定内容確認後、完了をクリック
拡張パーティション5

領域が明るい緑色になり、空き領域と変換されます。これで、拡張パーティションの作成は完了です。
拡張パーティション6

論理ドライブの作成
論理ドライブ(= 論理パーティション)は拡張パーティションの中でしか作成ができませんし、論理的には1つのパーティションとして認識されます。(ここは難しいのでPASS)

拡張パーティションの上でマウス右クリック > 新しい論理ドライブ(N)を選択
論理ドライブ1

新しいパーティション ウィザードの開始画面 > 次へクリック
論理ドライブ2

パーティションの種類を選択画面 > 論理ドライブの選択 > 次へをクリック
論理ドライブ3

サイズを指定後、次へをクリック
論理ドライブ4

ドライブ文字の割り当て画面 > ドライブ文字の指定 > 次へをクリック
論理ドライブ5

(プライマリパーティションの作成と同様)ファイルシステム、ボリューム ラベルなどをご指定、クイック フォーマットする(P)をチェック > 次へをクリック
論理ドライブ6

ウィザード完了画面で設定に間違いないか確認後、完了をクリック
論理ドライブ7

フォーマット完了後、緑色(拡張パーティション)の中にBlue色(論理ドライブ)が作成されたことを確認できます。これで、論理ドライブの作成も完了です。
論理ドライブ8

4. パーティションの削除
プライマリパーティションはすぐ削除できますが、拡張パーティションは、その中にある全ての論理ドライブを先に削除してから削除することができます。パーティションの削除方法は下記の通りです。

プライマリパーティションの削除

ディスク管理画面で削除予定のプライマリパーティションの上でマウス右クリック > パーティションの削除(D)を選択
プライマリパーティション削除1

プライマリパーティションの削除に関する警告メッセージ画面 > はい(Y)をクリック
プライマリパーティション削除2

プライマリパーティションが削除されますと下記の様に未割り当て領域に変わります。ここで、プライマリパーティションの削除は完了となります。
プライマリパーティション削除3

論理ドライブの削除

論理ドライブを選択 > マウス右クリック > 論理ドライブの削除(D)クリック
論理ドライブ削除1

論理ドライブの削除の警告メッセージ画面 > はい(Y)をクリック
論理ドライブ削除2

全ての論理ドライブが削除されますと、下記の様に空き領域に変わります。
ここで、論理ドライブの削除も完了となります。
論理ドライブ削除3

拡張パーティションの削除

拡張パーティションを選択 > マウス右クリック > パーティションの削除(D)を選択
拡張パーティション削除1

空き領域の削除の警告メッセージ画面 > はい(Y)をクリック
拡張パーティション削除2

    プライマリパーティションと拡張パーティションが全て削除されますと、下記の様にディスクの全体領域が未割り当ての状態に戻ります。

拡張パーティション削除3

以上です。難しいようでしたら、ご意見下さい。確認後、反映させて頂きます。^_^;;

明日以降は、Windows xpでのドライブ文字及び経路管理方法についてご説明致します。お楽しみ!

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